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旅游日语口语辅导22

  長江三峡の奇観

  A時刻表によりますと、9時ごろ船は三峡のは入り口に当たる瞿瑭峡の夔门にはいります。

  Bあっ、あの岩の上に「夔门天下雄」という大きな字が五つありましたね。

  Aそこが三峡の入り口でございます。ここから長江の流れが激流となって勢いよく三峡に流れ込むのでございます。

  C三峡って、いったいどんなところですか。

  Aこれは重慶から武漢にかけて、水流の最も激しい三つの場所、つまり、瞿塘峡,巫峡,西陵峡の総称でございます。「三峡の険」として世界的に有名な風景絶佳の名所でございます。

  Cあっ、両岸に絶壁が迫ってきて川幅もせまくなりましたわ。

  Bほんとに急流がほとばしり、波逆巻いて、すごい勢いですね。

  A8キロの瞿塘峡は険しいことで有名でございます。長江の流れが雷鳴のようにとどろき狂奔し、削ったような岸の絶壁の所々に、昔の桟道のあともみえるのでございます。

  C船がその岩岩にぶつかりやしないかと、時々心配せざるをえませんわ。

  B心配ご無用ですね。

  Cいいえ。ほら、両岸の山の峰を見て御覧なさい。ぶつかりそうじゃないですか。

  A昔はこういう言い方がございましたが、「峰は天に連なり、船は地下の洞窟を行く」と。

  Bおや、左岸の絶壁の上に、立派な建物があるようですね。ほら、お寺でしょうか。

  Cあっ、あれでしたか。李白のうったた白帝廟とは。

  Aそのとりでございます。唐の詩人李白が三峡の迫力に感心して、「早に白帝城を発する」と言う有名な詩を詠んだのでございます。

  Bおそれいりますが、詠ませていただきます。

  早に白帝を辞す 彩雲の間

  千里の江陵 一日にして還る

  両岸の猿声 鳴いてとどまらず

  軽舟すでに過ぐ 万重の山。

  Aすばらしいですね。

  Cねえ、うまいですね。

  Bいやあ、恥ずかしいながら。、、、あや、眺めがちょっと変わったようですね。

  Aはい。いよいよ巫峡に入って参りました。

  Bなるほど。

  A巫峡は全長40キロで、両岸は高い峰が連なり,「巫峡十二峰」がそびえたっておいます。いわば、巫峡は秀、つまり景色の麗しいことでその名がしられているのでございます。

  B十二峰については、何か美しい伝説があるようですね。

  Cああ、知ってますわ。昔々、12人の天女が人間の世界にあこがれ、こっそりと、下界におりて遊びました。ある日,巫山まで着たところ、ちょうど夏の禹王が谷を開き水を通しているのに出会いました。天女たちは往復する船の誘導をするために、ここに残りました。

  日が経つにつれ、12人の天女は12の美しい峰になったと言う伝説ですね。

  Aよくご存じですね。

  Cそして、12みなの中では神女峰の名が最も知られていて、ひときわ高い山の上に石柱があって、船から眺めると、まるで美しい少女がすっとたっているようだとか。

  A神女とは、どういうものか、ご存知でしょうか。

  C西天の王母の一番下の娘で、瑶姬というのでしょう。

  Aはい。まったくそのとおりでございます。

  Bおや、霧がでてかましたな。

  Aああ、巫峡はもおすぐでございます。巫峡辺りは峰が並び立っていて、谷が深くて長いので、水蒸気が容易に発散できないのでございます。それで、いつも雨や霧でもやももやとしているわけでございます。

  Bほら、小雨が降ってきました。

  Cしんとしていて、なんと静かな雨でしょう。

  Bうん、長江の水面に静かな雨が降って、あたかも夢のような景色ですね。

  C三峡のうちで一番長いのが巫峡ですか。

  Aいいえ。一番長いのはこの次の西陵峡で、74キロもございます。昔は暗礁や浅瀬がいたるところにあって「鬼門関」と呼ばれたところもあったほど、危険でございました。しかし、今は、多く暗礁爆破によって取り除かれたため、「鬼門関」も「太平関」になりました。

  Bそれは、長江の第一ダムである葛州坝にも関係があると聞いていますが。

  Aはい、葛州坝が完成してからは上流の水位が上がったため 、西陵峡の流れが緩やかになり、もう難所ではなくなりました。ただ、出口に当たる南津関は両岸が絶壁で、川幅も狭く、流れも急なので、やはり危険なところでございます。

  Cそういえば、南津関を出たら、三峡はもそろそろ終わりになるんですね。

  Aはい。夔门から南津関で、三峡はのべ193キロでございます。南津関を通り抜けると、水面が急に広くなり、両岸も明るく開けて、そこから、長江は広々とした江漢大平野に流入するわけでございます。

  Bマスコミによると、三峡工事が実現したら、もはや三峡のすばらしい眺めはもうなかなってしまうとか。

  A一部はなくなるかもしれませんが、でも、その代わりに、何か新しい眺めができてくるのではないかと思われます。

  Bそれそうでしょうなあ。

  Aこの話で、毛沢東の詩が思い出されました。

  C毛沢東の詩って、どんな詩でしょうか、聞かせてもらえませんか。

  Aはい。これは1956年に毛沢東が作ったものでございますが。

  更に西のかた、 江の石の壁を立て、 巫山の雲雨截ち切りて 高き峡に平らなる湖を出だせ 神女おそらくつつがなからんも まさに世界の異なれるを驚くべし

  Bなかなか迫力のある詩ですね。これから三峡はそういうふうになっていくのでしょうね。

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